共にデジタル雄安を構築　 iSoftStoneは傘下のメンバー企業を携え雄安聯通と戦略的提携に達成

iSoftStone傘下の河北雄安軟通動力数字科技有限公司（以下「雄安軟通科技」）、鴻湖万聯（江蘇）科技発展有限公司（以下「鴻湖万聯」）、河北雄安軟通教育科技有限公司（以下「軟通教育」）と中国連合網絡通信有限公司河北雄安新区分公司（以下「雄安聯通」）は1月10日、雄安新区で戦略的提携協定に調印しました。iSoftStone高級副総裁王暁良氏、鴻湖万聯総合管理部部長王翟氏、軟通教育雄安副総経理李焱（エン）氏、雄安聯通の総経理勾善文氏、副総経理馮剣平氏、副総経理喬傑氏らが今回の調印式に出席しました。

左から右へ、iSoftStoneの王暁良高級副総裁、雄安聯通の馮剣平副総経理、軟通教育雄安の李焱（エン）副総経理

雄安新区は中央が北京・天津・河北省の協同発展を深く推進する重要な政策決定・配置として、計画の当初からグリーン・スマート・強靭な「未来の都市」モデルに高いレベルを定めて建設を進めており、「河北雄安新区計画綱要」では、ディープラーニング能力を持ち、世界トップレベルのデジタル都市を構築することが明確に打ち出されています。そのため、建設のプロセスにおいて、「デジタル」は新区建設のコア要素の１つであり、デジタル革新要素の効率的配置を強化し、次世代情報技術の融合・応用の推進を加速し、デジタル産業クラスター型の発展を推進し、デジタル経済産業の定着に恵まれた土壌を提供することがその重要な内容となっています。

今回の契約により、iSoftStone と雄安聯通はデジタル経済の新モデル、新業態、新応用を共同で模索して行きます。契約によると、各方面は新しいインフラ建設及びデジタル化モデル転換などの国家政策を結びつけ、自身の優位性を十分に発揮し、「5G+」「デジタルインテリジェント+」に焦点を絞り、雄安新区の産業モデルチェンジ・高度化を共同で推進し、業界の国産自主革新・応用水準を高め、雄安新区の建設と発展を後押しします。このうち、各方面はクラウドコンピューティング、ビッグデータ、人工知能（AI）、デジタルツイン、ソフトウェアとデジタル技術サービス、デジタル運営サービス、学校と企業の協力、教育育成、人材供給などの分野で協力を展開します。また、指導グループや、特別プロジェクト作業グループを設立するなどの形で共同建設し、日常業務の組織と実施を支援し、ターゲット市場のプロジェクト拡張を加速し、さらに企業と社会のウィンウィンを実現します。

戦略的契約現場での撮影写真

雄安聯通は雄安新区の「デジタルの都市」建設のパイオニア的な力として、先進的な技術と豊富な経験により、新区の情報化建設の推進において重要な役割を果たすことができます。雄安聯通は現在、デジタルサービスを基礎とし、千行百業の「上雲用数賦智」の発展を後押しし、インテリジェント都市、デジタル政府、インダストリアルインターネット、生態環境保護、文化観光などの分野に向けて23の業界ベンチマーク事例が蓄積・形成されています。iSoftStoneは中国のトップのソフトウェアと情報技術のプロバイダーとして、雄安新区に非常に早くから根付いています。これまでに雄安新区改革発展局、投資促進センター、雄安集団などの部門と提携し、雄安集団の華望城産業生態建設に参加するなど、革新的応用とソリューションをここに継続的に実施し、同様に雄安新区の質の高い発展に積極的に貢献してきました。

雄安軟通科技は雄安新区におけるiSoftStoneの根幹であり、設立以来、地域のデジタル化モデルチェンジに高効率で専門的なデジタル化サービスを提供することに力を注いできました。iSoftStoneの強力なサポートにより、雄安軟通科技は業務分野を絶えず拡張し、雄安新区内では無視できない力となりつつであります。今後は雄安聯通との資源相互補完、強者連合を通じ、雄安新区のデジタル化モデルチェンジにより多くの革新的なソリューションを提供し、雄安の「未来の都市」建設に向け堅固な基礎を築きます。

鴻湖万聯はiSoftStoneのオープンソース戦略を実践するパイオニアであり、今回の提携は、新区の鴻蒙のエコロジー建設においてより多くの役割を果たすことを示唆しています。雄安科創総合サービスセンター「鴻蒙園区」実験モデルプロジェクトの創設をめぐり、実用的な価値があり、体験可能なOpenHarmony設備の応用シーンを構築し、園区の無誘導通行、グリーン・低炭素、インテリジェントオフィスなどの分野でフルシリーズのOpenHarmony製品の更新・カバーを実現し、園区のスタッフに新たなインテリジェント化体験を提供し、雄安新区の「鴻蒙園区」ベンチマークモデルを確立しました。なお、鴻湖万聯の独自のブランド「SwanLinkOS」OSを搭載したインテリジェントゲートシリーズ製品、ガス警報、社会保険カードのカード作成/読み取りなどのソリューションはすでに雄安市で商用化シーンを実現しています。また、都市鴻蒙エコロジーチェーン産業基地と都市鴻蒙実験室の建設、鴻蒙革新センターの設立、人材センターの設立などをめぐる作業も雄安で次々と展開されています。

軟通教育はiSoftStone傘下の教育ブランドとして、国内の産業と教育の融合を深耕するデジタル産業ワンストップ型人材育成・供給プラットフォームです。今回の提携で、軟通教育も雄安聯通と人材供給と発展、人材エコロジー建設などの方面で全面的に協同連動を行っていきます。iSoftStoneの資源優位性と強大な産業能力に基づき、同社は雄安新区で大学と企業の協力、教育と育成などの措置を深化させつつ、体系化された人材育成モデルで雄安新区の発展をサポートします。

今後、iSoftStoneと雄安聯通の提携の深化に伴い、双方は共同でより多くの提携機会と業務のブレークスルーを模索し、雄安新区のデジタル化モデルチェンジと質の高い発展を推進して行きます。また、iSoftStone も引き続き自社の優位性を発揮し、より多くのエコパートナーと連携し、雄安新区の建設と発展に積極的に参加し、インテリジェント雄安、デジタル雄安の構築に力強いサポートを提供します。